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アガリクス菌糸体
アガリクスはブラジル現原産のハラタケ科に属するキノコの一種で、昼と夜の気温差が大きい、湿度が高く空気が澄んだところでしか育たないという特徴を持っています。
日本へは、1960年代後半に移入されて以来、人工栽培されるようになりました。
アガリクス菌糸体とは、アガリクスの根っこ部分になり、βグルカン等の有効成分が含まれています。(普段目にしているキノコの形の部分は子実体と呼ばれています。)
当社ではその菌糸体を沖縄のバガス培地にて培養しています。バガス培地とは、サトウキビの搾りかすを使用した培養方法で、その他には、おがくず等を使用した木材培地や、トウモロコシを使用した穀物培地、水を使用した液体培養などがあります。
バガス培地は、他の培養方法よりも生理活性物質(リグニン・ヘミセルロース等)が豊富に含まれているのが特徴で、多くのアガリクス菌糸体は、液体培養で育ったものが多い中、培地にもこだわりを持っており、さらに3ヶ月間の培養期間と1ヶ月間の熟成期間を設けることで、生理活性物質を増加させることに成功しています。
特に注目していただきたい点は、「ナノ」アガリクス菌糸体という部分です。
これは、特許技術によりアガリクス菌糸体をナノカプセル化したもので、胃液や膵液で成分が壊れることを防ぎ、腸管で吸収され易く改良したもので、一般的な菌糸体エキスより5倍~10倍吸収率が高いとされています。